役割

・商家「駒屋」を運営管理することで二川宿の魅力を全国に発信する。
・地域文化を次世代へ継承し個性あふれるまちを持続していく。
・地域活動を支援しより魅力あるまちづくりを行う。

目的

二川宿を中心とする二川地域の歴史文化を全国に発信し、地域住民の誇りとなる地域づくりを目指すとともに、地域資源である市民活動を支援し、次世代への文化の継承をすることで、住まう人、訪れる人に魅力ある地域とすることを目的とする。

設立の趣旨

二川地域は、江戸時代に東海道33番目の宿場町として、本陣、旅籠、商家などの営みから栄えてきました。現代においても戦災や大規模な自然災害に見舞われることなく、山、川などの自然が豊かで古い町並み、町割りが残る独自性を持つ文化的な地域です。

時代が個人の志向を重視し、価値観の多様化する中で、独自の文化、商店街の衰退や若者の都市部への流出、住民の高齢化、空き家の増加など、現代の多くの地方が抱える問題がこの地域においても顕著に表れてきています。このままでは地域経済は破綻し、過疎化への発展から独自の文化さえも喪失していく恐れをはらんでいます。
それに対して、地域の結びつきが残るこの地域の自治意識の高い住民により様々な議論を重ねていく中で、地域住民がこの地域に誇りを持ち、文化を継承していく必要性、物から心への豊かさに対する意識改革、地域コミュニティの増進など取り組む課題が明確となってきました。

そのためには、地域住民が主役となり戦略的なまちづくりを議論し、地域の歴史文化の魅力を内外へ発信、文化的な市民活動の更なる発展のための支援、この地域の未来を担う青少年の教育など、まちづくりの拠点として持続可能な組織が必要だと考えました。それには利益を追求する企業や目的や目標の明確でないサークルでなく、社会的な信用を備え、透明性の高い運営を行う特定非営利活動法人が最も希望を叶える組織であるとの結論に至りました。

この組織には、歴史を繋ぐ時間軸のハブとして、地域を繋ぐ空間軸のハブとして、人を繋ぐ人間軸のハブとしての役割を持たせることで住民の活動で飛躍するまちづくりが可能となり、文化的で豊かな地域へと発展すると考えます。

役員

理事長       山本剛生
副理事長      菰田宏隆
副理事長      児玉和久
理事        梅岡愛子
理事        彦坂直政
理事        中道久美子
理事        平井康博
監事        山本紀子

公開資料・定款

・定款

・令和5年度事業報告

 

入会案内

NPO法人二川宿では趣旨・目的に賛同し、共に活動していただける方を募集しています。
下記の入会申込書を作成し、商家「駒屋」事務所へご提出下さい。

入会申込書